最初は、上流域(黒木・上陽・星野・矢部)ではよく見かける「ヒゲナガオトシブミ(髭長落文)」です。オスの頭部(首)の長さが特徴的(メスは短い)なオトシブミの仲間です。オトシブミとは、昔「声に出しては言えない様なことを手紙(巻物)に書いてそっと地面に落としていたと言う風習」が、木の葉などを巻き切り落とされたオトシブミの揺籃(ようらん:ゆりかごとも言い中に卵が産みこまれていて幼虫は中の葉を食べて育つ。写真上)がその落文に似ているところから名づけられました。葉を巻く様子や姿かたちは見ていて飽きることがありません。オスの体長8~12㎜、5月中旬矢部村にて撮影。 〈big-stone〉
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